• HOME
  •  > 研究会・WG

研究会最新情報

日本LCAフォーラム
「容器包装の環境効率」研究会
WG(ワーキンググループ)メンバー募集要綱

1.研究会の名称

「容器包装の環境効率」研究会

2.背景と目的

  容器包装は、消費者のライフスタイルの変化により、機能性向上が求められている。また同時に、低環境負荷容器包装の開発も求められているが、機能性向上と環境負荷はトレードオフの関係になることが多いため、容器包装の開発には、機能性向上と環境負荷低減のバランスが重要となる。

 環境効率手法を用いることで、より適切な容器包装の開発に繋げることができるが、電気・電子業界での環境効率手法は確立されているものの、容器包装についてはまだ確立されていない。

 環境効率の算定に必要な容器包装の環境負荷評価については、これまでにも多くの事例が発表されているが、機能性の評価については議論が尽くされていないことから、本研究会では、主に機能性評価指標の検討を行い、容器包装の環境効率手法を確立することを目標とする。

 機能性評価については、容器包装メーカーだけでなく、中身メーカー等のユーザーも密接に関わることから、LCA日本フォーラムで研究会を立ち上げ、広くメンバーを募集する。

【検討内容】
1 容器包装の環境効率 概念の整理
2 付加価値項目の検討
3 環境負荷項目の検討
4 コミュニケーション方法の検討

3.発起メンバー

  • 【委員長】
    東京大学大学院 工学系研究科化学システム工学専攻 教授 平尾雅彦
  • 【副委員長】
    東京大学大学院 工学系研究科都市工学専攻 助教 中谷隼
  • 【委員】
    東洋製罐株式会社 環境・品質保証・資材本部 環境部 吉村祐美
    大日本印刷株式会社 包装事業部 開発本部 製品開発部 柴田あゆみ
    凸版印刷株式会社 生活環境事業本部 事業戦略本部 事業企画部 中川善博

4.活動期間(予定)

  • 開始:2014年3月
       2015年3月       途中経過取り纏め
  • 終了:2016年3月(予定)  最終取り纏め

5.活動方法

1 WGへの参加企業は10社程度とする
2 1回/2~3ヶ月(2時間/回)程度の頻度でWGを開催する
3 ケーススタディーを通して議論を行い、ガイドライン作成を検討する

6.活動費

参加費はありませんが、交通費、資料作成等は、各社参加者負担となります。
(会場・備品と配布資料コピーは事務局にて用意致します)

参加者募集

上記、募集要項によりフォーラム会員に対して参加メンバーの募集を行ないます。

1 参加条件:
  • 上記、「目的」の項に記載した内容に関心があり、検討・議論に積極的に参画できる企業を募集します。
  • 応募企業は既にLCAの算定ができる技術を習得しており、かつ、WGに対して提供できる自社のケースタディを有していることが望ましいです。
2 募集期間:2014年2月24日(月)~3月14日(金)
3 募集企業数:10社程度
※応募企業が多数の場合は調整させて頂く場合がございます。
4 参加申込先:参加申込書」に記入の上、事務局へ送付願います。
送付先:
 【LCA日本フォーラム事務局】
 一般社団法人 産業環境管理協会
 LCA事業推進センター 担当:井上
 E-mail:
TEL: 03-5209-7708