JLCAとは

第2期LCAプロジェクト
製品等ライフサイクル二酸化炭素排出評価実証等技術開発 ( 平成15年~17年 )

平成15年度から3年間で製品等のライフサイクル(製品等、静脈系)、および、地域・自治体における包括的なLCAデータの収集やデータ処理手法の開発と活用事例等の啓発普及活動により、将来にわたり社会全体の環境影響負荷物質排出量の最小化を図るための技術開発を実施します。

(※)研究開発実施機関は、公募等により採択されました。

  • >> 地域産業に係るLCA事業
  • >> 製品等に係るLCA事業
  • >> 静脈系に係るLCA事業
  • >> インパクトに係るLCA事業
  • >> 環境調和型展示会
  • >> LCAライブラリの構築および整備事業

地域産業に係るLCA事業

地域での産業誘致や地場産業育成等の具体的事業として廃棄物処理システム(岩手県)、バイオマス有効活用システム(千葉県)、社会基盤整備(三重県)等を対象に、LCAの研究開発を実施します。
(独)産業技術総合研究所等が実施。

製品等に係るLCA事業

自動販売機、戸建住宅、および、ICT(Information & Communication Technology )電子機器について、上流に位置付けられる部品や素材を含んだサプライチェーン、および、使用時まで含んだLCAの研究開発を実施します。
(独)産業技術総合研究所、(社)産業環境管理協会が共同で実施。

>> 自動販売機
>> 戸建て住宅、住宅部材
>> ICT(Information & Communication Technology) 機器

  • 各製品組立に係るフォアグランドデータに加え、バックグラウンドデータを同時に整備し、各製品重量の90%以上のインベントリデータを確保する。
  • 各製品のデータ整理手法をマニュアルとして整備する。
  • 本対象製品システムばかりでなく、他の製品システムにも適用可能な汎用的なデータ構造を目指す。

静脈系に係るLCA事業

廃プラスチック、廃家電製品、使用済み自動車等の静脈系のデータ収集や工程別データの整理を行い、静脈系におけるLCAの研究開発を実施します。
(独)産業技術総合研究所、(社)産業環境管理協会が共同で実施。

以下の静脈系の処理プロセスに係る排出量の90%以上の処理に係る環境負荷データを収集する。
>> 使用済みプラスチック
>> 使用済み自動車
>> 使用済み家電等

インパクトに係るLCA事業

第1期LCAプロジェクトで開発された日本版被害算定型環境影響評価手法(LIME)の信頼性と汎用性とを向上させ、LCIAの実施を産業界に定着させるため、(1)被害係数と統合化係数の不確定性分析、(2) 社会的合意性を重視した統合化係数の開発、(3)新規影響領域を対象とした特性化係数、被害係数、および、統合化係数を開発します。
(独)産業技術総合研究所が実施。

>> 被害係数と統合化係数の不確実性分析。

  • 地球温暖化、都市域大気汚染、酸性化、有害化学物質、生態毒性、土地利用、 資源消費に関わる物質等を対象。
  • 不確実性分析と感度分析を駆使したLCIA用係数の信頼性向上。

>> 社会的代表性を重視した統合化係数の開発。

  • 全国無作為抽出、1000人規模の面接調査。

>> 新規影響領域を対象とした影響評価係数の開発。

  • 騒音 (特性化、被害評価(健康影響)、統合化)、室内空気汚染 (特性化、被害評価(健康影響)、統合化)。

環境調和型展示会

企業、地域、自治体におけるLCA手法を適用した活用事例、手法開発の発表や環境ビジネス、その他NPO、大学等の環境活動事例、環境製品等の展示会、シンポジウムを実施します。
(社)産業環境管理協会、(株)日本経済新聞社が主催者として実施。

>> エコプロダクツ展を開催。